古利根川流域下水道について

流域下水道とは、複数の公共下水道(市町村が設置・管理する下水道)で集められた下水を受け入れて処理する下水道で、都道府県が設置し管理するものです。
古利根川流域下水道は、県北東部の古利根川両岸に位置する久喜市・加須市(旧大利根町)の下水を処理しています。昭和28年当初、久喜菖蒲広域公共下水道として事業が着手され、昭和49年度に処理開始しました。その後、県が昭和52年度から流域下水道事業として管渠及び中継ポンプ場の建設に着手し、昭和58年4月に既設の終末処理場(現在の古利根川水循環センター)及び公共下水道管渠の一部が県に移管され、流域下水道として処理を開始しました。


                             ※上の図をクリックすると拡大します

古利根川流域のマンホール(実際には着色されていません)

久喜市は、市の中央を南北に東北自動車道、さいたま栗橋線が走り、県東北部の交通の要衝となっており、大きな工業団地が設けられています。JR宇都宮線と東武伊勢崎線が通っていて、埼玉県南部や東京に通勤する人たちのベッドタウンです。7月に行われる提灯祭りや、関東最古といわれる鷲宮神社があることでも知られています。平成22年3月に菖蒲町、鷲宮町、栗橋町と合併をしました。
加須市は、東北自動車道や、国道122号線、国道125号線など、北関東を結ぶ交通拠点となっています。利根川、中川など大きな川があり、埼玉県有数の穀倉地帯です。5月に利根川で行われるジャンボこいのぼりなどで知られています。平成22年3月に大利根町、騎西町、北川辺町と合併をしました。

問い合わせ

電話
FAX
0480-22-3819
0480-22-6727
住所 埼玉県久喜市吉羽772-1 〒346-0014
e-mail furutonegawa@saitama-swg.or.jp

アクセス

電車:久喜駅から徒歩20分 又は朝日バス 青葉団地中央・朝日バス車庫・弁天橋ゆき乗車「東二丁目」下車徒歩約7分
車:上記地図を参照してください。(駐車場あり)
お願い:お車でご来場の際は、水循環センターへの進入路は、騒音・振動防止のため「徐行」してください。