羽生市と(公財)埼玉県下水道公社が、下水道合同防災訓練を実施しました
当下水道公社では今年度から市町村支援を強化し、特に下水道施設の危機管理支援に力を入れてきま
した。
今回、羽生市の自主的な防災訓練の取り組みを受け、市で管理する下水処理場が被災した想定に対し
て、下水道公社が支援資機材の搬送及び人員の派遣を行う実践的訓練を実施しました。
本訓練は、下水道公社が培ってきたノウハウを県内市町村に提供する初の取り組みです。
下水道公社は、この防災訓練の実地活動に参加するとともに、訓練計画の作成段階から羽生市をサポートしました。
<下水道合同防災訓練の概要> | |||||||||||||||||
1)訓練場所 | |||||||||||||||||
羽生市水質浄化センター(羽生市大沼2丁目63番地) | |||||||||||||||||
2)訓練実施日時 | |||||||||||||||||
平成30年1月31日(水) 午前8時45分~10時40分 | |||||||||||||||||
3)訓練参加機関 | |||||||||||||||||
(1)羽生市まちづくり部下水道課 (2)公社(本社、荒川左岸北部支社、古利根川支社) (3)埼玉県(都市整備部都市計画課、下水道局下水道事業課) (4)施設管理受託事業者(株式会社ウォーターエージェンシー) |
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4)訓練参加人数 | |||||||||||||||||
訓練参加者 24名 訓練視察者 23名(他市町の下水道担当者等) |
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5)被害想定 | |||||||||||||||||
茨城県南部を震源とする地震が発生し、羽生市では「震度5強」を観測、水処理池躯体側面に 亀裂が発生し、地下管廊内へ処理水の漏洩が確認された。 |
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6)訓練内容 | |||||||||||||||||
(1)羽生市から埼玉県へ、現地応急対策活動への支援を要請 (2)埼玉県は下水道公社へ、羽生市への支援の実施を要請 (3)下水道公社は、必要な支援資機材の搬送及び職員を派遣 (4)羽生市及び下水道公社による応急対策(仮設ポンプによる排水作業及び土のう設置作業) を実施 |
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7)訓練実施状況 | |||||||||||||||||
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